あなたは夏のボーナスもらいましたか?国家公務員に夏のボーナス 平均67万円、7年連続増
おはようございます。
テレワーカーのNikkiです。
昨日のニュースからお届けします。
国家公務員に夏のボーナス 平均67万円、7年連続増
きっと国家公務員の皆さんは昨夜は豪華な晩御飯だったのでしょうか?
それとも今週末はお買い物?プチ旅行?ですかね?
堅実に貯金かもしれませんね。
いずれにしろ羨ましい限りです...。
さて、昨日(6/28)日本経済新聞が配信したニュースによると
国家公務員に28日、夏のボーナス(期末・勤勉手当)が支給された。管理職を除く一般行政職(平均35.5歳)の平均支給額は約67万9100円だった。昨夏より約2万6500円増え、7年連続のプラスとなった。2018年の人事院勧告に基づく給与法の改正で、支給月数が0.1カ月分増えたことが影響した。特別職の支給額トップは最高裁長官の約569万円だ。首相と閣僚は行財政改革に取り組む姿勢を示すため、一部を自主返納する。内閣人事局の試算によると首相は約398万円、閣僚は約332万円となる。
厚生労働省が昭和45年から発表している「夏季一時金妥結状況」では、
昭和45年の夏季一時金(ボーナス)は、138,892円。
この当時の物価はというと
ラーメン 1杯120円
天丼 1杯230円
うどん、そば 1杯100円
喫茶店のコーヒー 1杯97円50銭
昭和45年のヒット曲は、
皆川おさむ『黒ネコのタンゴ』
ザ・ドリフターズ『ドリフのズンドコ節』
藤圭子『圭子の夢は夜ひらく』
海外では、
ビートルズ『レット・イット・ビー』
サイモン&ガーファンクル『明日に架ける橋』
ジャクソン5『ABC』
主な出来事は、
・日本万国博覧会(大阪万博)開幕(入場者6,421万 8,770人)
・日本航空機よど号ハイジャック事件発生
・アポロ13号打ち上げ
こんな時代でした。
ちなみに、その後の「夏季一時金妥結状況」としては、
第一次石油ショックのあった昭和48年が、206,857円と
初めて20万円を突破。
翌年、昭和49年には302,721円とわずか1年で30万円を突破しました。
第2次オイルショックの昭和54年には、420,706円。
昭和57年には、504,711円。
バブル景気始まりの昭和61年には、557,980円。
時代が変った平成元年には、645,864円。
バブル崩壊の平成3年は、736,444円。
阪神大震災・地下鉄サリン事件があった平成7年は、750,221円。
平成16年に810,052円となり、80万円台に。
しかし、リーマンショックの平成20年に842,270円となったのを最後に、
翌年、平成21年には710,844円に下落。
消費税8%となった平成26年に再び800,653円と80万円台に復活。
そして、時代が令和になった今年、
日本経済新聞社の中間集計(5/24発表)ですが、前年比0.05%増の850,815円。
昨日支給された国家公務員は、平均支給額は約679,100円で、
昨夏より約2万6500円増え、7年連続のプラスとなりました。
全体集計の発表が待たれますね。
みなさんのボーナス事情はいかがでしょうか?
もちろん様々な勤務形態があるので、一概に全員もらっている訳では
ありませんし、かく言う私もありません。
ボーナスとは、ラテン語で「良いもの」「財産」という意味。
いただけるだけでも幸せですし、心も身体も元気になります。
そういう意味では「良いもの」なんでしょうね。
でも必ずしも「財産」になるかと言うと...。ですね?
今年、平和な時代だった平成が終わり令和となりました。
毎年発表されているこの数字が、数年後には100万円台になるかもしれません。
平成より更に平和で、事件事故の少ない、安心安全な世の中となり、
皆さんの財布も潤い、みなが幸せとなればいいですね。
そうなる事を願いたいものです。
ではまた。