ラグビー・カナダ代表が釜石でボランティア活動。今日は「たすけあいの日」。何かひとつでも助け合いをしませんか?
おはようございます。
テレワーカーのNikkiです。
今日、10月15日は「たすけあいの日」です。
これは、全国社会福祉協議会が1965年に制定しました。
日常生活での助け合いや、地域社会へのボランティア活動を積極的に進めることを呼びかける日です。
さて、各地に大きな爪痕を残した台風19号。
その中で、釜石市で土砂や泥を撤去するボランティアを行ったラグビーワールドカップのカナダ代表。
この行動には本当に感動しましたし、頭の下がる思いでした。
出展:ラグビーワールドカップ大会組織委員会公式Twitter
台風19号の影響により、10月13日(日)に岩手県釜石市で予定されていたラグビーワールドカップ1次リーグのナミビア対カナダ戦が中止になりました。
試合は、東日本大震災の復興のシンボルである釜石市の「釜石鵜住居復興スタジアム」で開催予定。
しかし、残念ながら13日、東北エリアでの暴風と大雨が懸念されたため、大会組織委員会は試合中止を発表しました。
「釜石鵜住居復興スタジアム」は、震災で津波に流された旧鵜住居小学校、釜石東中学校の跡地に建設されたスタジアム。
鳥の羽根や船の帆をイメージしたデザインには、復興への願いが込められています。
釜石市のいろいろな思いの詰まったスタジアムでワールドカップの試合を見たい。
そんなファンの願いも虚しく中止となってしまいました。
試合は、ルールにより引き分けとなりました。
ナミビア、カナダともに勝ち点2を獲得しましたが、残念ながら両チームともすでに1次リーグで敗退。
ラグビーワールドカップ大会組織委員会の公式Twitterでは、ボランティア活動をする選手たちの写真や動画を投稿。
「カナダ代表の誠意と思いやり溢れる行動に心から感謝します」とコメントし、英語でも感謝をつづっています。
出展:ラグビーワールドカップ大会組織委員会公式Twitter
一方、ナミビア代表は、滞在先の岩手県宮古市でファン交流会を開催しました。
出展:ラグビーワールドカップ大会組織委員会公式Twitter
台風の被害を受けた市民を元気づけたいと、ナミビア代表側から市に打診し実現したそうです。
出展:ラグビーワールドカップ大会組織委員会公式Twitter
日本代表の快進撃もありますが、両チームの行動により、ラグビー人気もさらに高まるでしょうね。
また、復興した暁にはぜひ両チームを呼んで「釜石鵜住居復興スタジアム」で一戦を実現してほしいものです。
その場が実現したら、みんなで両チームを応援したいですね。
今日、10月15日は「たすけあいの日」。何かひとつでも助け合いをしませんか?
ではまた。