Walking Bear ~テレワーカー Nikkiくん の日記~

こんにちは。テレワーカーのNikkiです。このブログは僕が日々思っている事や、皆さんにご紹介したい事を書いています。よろしくお願いします。

過去最強クラスの大型台風19号による被害多発!今後始まる「災害ボランティア活動」の始め方・注意点

おはようございます。
テレワーカーのNikkiです。

過去最強クラスと言われた大型の台風19号は昨夜、12日(土)午後7時前、伊豆半島に上陸し、関東を縦断。
13日(日)午前7時現在、岩手県宮古市の東170キロの海上を1時間に65キロの速さで北東へ進んでいるとみられます。

f:id:walkingbear:20191013080611j:plain日本列島からは離れつつありますが、引き続き注意が必要です。
このあとお昼くらいまでは強い風、また高潮にはくれぐれもご注意ください。

大量に降った雨は、各地で年間降水量の3~4割にあたる雨がわずか一日、二日で降るという記録的なものとなりました。
神奈川県足柄下郡箱根町では、断続的に雨が降りました。
記録的短時間大雨情報が発表されるなど、雨の降る量が増え、降り始めからの雨量が1000ミリを超えました。
また、静岡県伊豆市市山で760ミリ、埼玉県秩父市の浦山で687ミリ、東京 檜原村で649ミリ、宮城県丸森町筆甫で587.5ミリと、いずれも観測史上1位の記録を更新する記録的な大雨となりました。

東京では、13日午前0時の時点で都内に1044ヶ所に避難所が設けられ、7万6235人が避難したそうです。

f:id:walkingbear:20191009074234j:plain台風19号は、各地で大きな爪痕も残しています。
国土交通省気象庁などによりますと、台風19号に伴う記録的な大雨の影響で、13日未明までに少なくとも東京、静岡、埼玉、長野、福島、群馬、栃木、宮城の1都7県の河川が氾濫したそうです。
この後も、山などから流れる雨水により河川の氾濫が増える可能性もありますので、
川の近くの水量を見に行くなどの行動は控えてください。

まずは、身の回りの安全を確保する事が大切です。
その後で、近所で救助を待っている方などに手を差し伸べましょう。

また、自分の手で助けたい!そう思う災害ボランティア活動を希望される方もいらっしゃるかと思います。

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でもまだ早い!今は二次災害に繋がる可能性があります。
自治体などの受け入れ体制が整うまで待ちましょう。

政府広報では、災害ボランティア活動についてのガイドラインを定めています。
その中から重要事項を抜粋します。

www.gov-online.go.jp

まず、災害ボランティア活動とは、大規模な自然災害が発生した際、見返りを求めず、自発的に行う被災地への支援活動の事です。
被災した地域や住民が、1日でも早く元の生活に戻ることができるようお手伝いをすることを目的とし、
力仕事から事務作業、心のケアまで様々な災害ボランティア活動があります。未経験だったり、体力に自信がなくてもできるものがあります。

1.災害ボランティアって、どんな活動をするの?

f:id:walkingbear:20191013081239j:plain2.被災地へ行く前に準備しなければならないことは?

まずは、正確な情報の収集

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次に、災地に負担をかけない準備が大切。状況に合わせて服装・持ち物を準備しましょう。

f:id:walkingbear:20191013081309j:plainまた、自分のことは自分でやる。食事や宿泊先、往復の交通手段の確保が必要です。
できればボランティア保険の加入も必要です。

www.fukushihoken.co.jp

3.被災地で実際に活動するには?

災害ボランティアセンターは、災害時に、被災地の社会福祉協議会が中心となり開設されます。必ず受付をすませましょう。

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次に、活動内容や場所、注意事項などについて説明を受けましょう。
また、作業後は、活動終了後、活動内容の進捗状況や被災者の様子、気づいたことなどを災害ボランティアセンターのスタッフへ報告を忘れずに。

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元の生活を取り戻したい被災者をサポートするのがボランティアです。
「被災者への心配り」を忘れず、自分の経験による判断を押し付けず、被災者の気持ちや立場に配慮し、被災者中心の支援を心がけましょう。

平成28年熊本地震では約11.8万人、平成30年の西日本豪雨では約26.3万人の方がボランティア活動に参加しました。
1人でも多くの方の力を借りて復旧活動を進めていきましょう。
また、現地に行かなくても募金や観光も大切な被災地支援です。
自分のできる範囲で支援をしましょう。

でもまずは、現在行われている救助活動などのニュースをチェックし、災害ボランティア活動のタイミングを見極めましょう。

災害ボランティア活動される方には本当に頭の下がる思いです。ぜひケガのないように注意し活動される事を願います。宜しくお願い致します。私も出来る範囲で支援をしていこうと思います。