Walking Bear ~テレワーカー Nikkiくん の日記~

こんにちは。テレワーカーのNikkiです。このブログは僕が日々思っている事や、皆さんにご紹介したい事を書いています。よろしくお願いします。

いよいよ公開の映画『ロケットマン』。これだけを聞いて行け!主人公エルトン・ジョンの名曲を5曲ご紹介

おはようございます。
テレワーカーのNikkiです。

昨年大ヒットした映画『ボヘミアン・ラプソディ』は、伝説的ロックバンド「クイーン」のボーカリストで、1991年に45歳の若さでこの世を去ったフレディ・マーキュリーを主人公とした作品でした。みなさんはご覧になりましたか?DVD&ブルーレイとしても発売されていますので、まだという方はぜひ一度ご覧になってくださいね。

さて、そんな映画『ボヘミアン・ラプソディ』では最終監督を務めたのがデクスター・フレッチャー。
当初は『X-MEN』シリーズの監督ブライアン・シンガーが、監督を担当。
しかし、なんと撮影終了2週間前に突然の降板!(というか解雇!)
その後、映画完成まで監督を務めたのがデクスター・フレッチャー。
映画『ボヘミアン・ラプソディ』のクレジットでは監督はブライアン・シンガーとなっており、デクスター・フレッチャーの名前はありません。ノンクレジットながら、映画『ボヘミアン・ラプソディ』を完成させた、ある意味「影の立役者」なんですね。
そのデクスター・フレッチャー監督の最新作が、いよいよ今週末から公開される映画『ロケットマン』です。

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出典:映画『ロケットマン』公式サイト

rocketman.jp映画『ロケットマン』は、大スターであるエルトン・ジョンの波瀾万丈の半生を描いた伝記ミュージカル映画

主人公エルトン・ジョンを演じるのは、タロン・エガートン
今回の映画『ロケットマン』ではなんと、吹き替えなしで歌声も披露!
映画で流れるエルトン・ジョンの歌唱シーンは全て彼の歌声です!
これだけでも見る価値あり!

また、エルトン・ジョンとの名ソングライター・コンビで有名なバーニー・トーピンを演じるのは、映画『リヴァプール、最後の恋』のジェイミー・ベル
元マネージャーであるジョン・リードを演じるのはリチャード・マッデン
エルトンの母シーラ・フェアブラザーを演じるのは映画『ジェラシックワールド』シリーズのブライス・ダラス・ハワード

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映画の主人公であるエルトン・ジョンは、音楽界の最高峰グラミー賞を5度受賞し、
ローリングストーン誌が選ぶ歴史上最も偉大なアーティスト 100組」にも選ばれた大スターです。
シングルとアルバムの総売上は全世界で3億枚を越えます。
今回の映画『ロケットマン』では本人自ら製作総指揮も担当しています。

ストーリーは、

イギリス郊外ピナー。家に寄りつかない厳格な父親と、子供に無関心な母親。けんかの絶えない不仲な両親の間で、孤独を感じて育った少年レジナルド・ドワイト。唯一神に祝福されていたのは彼の才能――天才的な音楽センスを見出され、国立音楽院に入学する。その後、寂しさを紛らわすようにロックに傾倒する少年は、ミュージシャンになることを夢見て、古くさい自分の名前を捨てることを決意する。新たな彼の名前は「エルトン・ジョン」だった。

引用:映画『ロケットマン』公式サイト


『ロケットマン』「ユア・ソング(僕の歌は君の歌)」本編映像

ジェイミー・ベル演じるバーニー・トーピンと運命的な出会いを果たし、二人で作った作品が大ヒット!しかし、その成功の裏でドラッグやアルコール中毒など彼のダークな側面も赤裸々に描かれています。
また、元マネージャーであるジョン・リードとのラブシーンは本作のハイライトです!

映画『ロケットマン』は、あさって23日(金)から全国公開となります。

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では、そんなエルトン・ジョンを知らないという方のために、
これだけを聞いて行け!エルトン・ジョンの名曲を5曲ご紹介します。

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出典:https://rockinon.com/


まずは映画のタイトルにもなっている「ロケットマン」。
オリジナルタイトルは「Rocket Man (I Think It’s Going To Be A Long Long Time) 」
1972年リリースのアルバム『Honky Château』にも収録。
全英2位、全米6位。
アポロが月面着陸をしていた時代。その影響なのか宇宙飛行をテーマにした作品。
(プロデュースを担当したガス・ダッジョンはデヴィッド・ボウイの「スペースオデッセイ」も担当)

ロケット・マン

ロケット・マン

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Elton John - Rocket Man (Official Music Video)

続いては、「ユアソング(僕の歌は君の歌)」。
1970年リリースの初めての大ヒット曲。
アルバム『僕の歌は君の歌』にも収録されています。
全英7位、全米8位。
当初はB面で発表されましたが、ラジオのDJのリクエストによりA面としてリリース。
その結果が大ヒット!彼の代名詞とも言える曲になりました。

Your Song

Your Song

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Elton John - Your Song (Top Of The Pops 1971)

続いては、「クロコダイルロック」。
1972年リリース。
アルバム『Don’t Shoot Me, I’m Only The Piano Player (ピアニストを撃つな!)』にも収録されています。
全英7位、全米8位。
彼にとっては初の全米ナンバーワンソング。
歌詞は、主人公の男性が1950年代、誕生したばかりロックンロールと、女性スージーとの思い出を語る、という内容です。

Crocodile Rock

Crocodile Rock

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Elton John - Crocodile Rock (Live At Madison Square Garden)

続いては、「可愛いダンサー(マキシンに捧ぐ)」。
オリジナルタイトルは「Tiny Dancer 」。
1972年リリースのアルバム『Madman Across The Water (マッドマン)』にも収録。
全米41位。
バーニー・トーピンがロサンゼルスで出会った女性マキシンとの恋愛を描いた作品です。

Tiny Dancer

Tiny Dancer

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Elton John - Tiny Dancer (Live On Old Grey Whistle Test)

最後は、「僕の瞳に小さな太陽」。
オリジナルタイトルは「Don’t Let The Sun Go Down On Me」。
1974年リリースのアルバム『Caribou』にも収録。
全英16位、全米2位。
1991年にはジョージ・マイケルとのデュエット・ヴァージョンがリリースされ世界中で大ヒットしました。


George Michael, Elton John - Don't Let The Sun Go Down On Me (Live)

番外編!「キャンドル・イン・ザ・ウインド」。
1973年にオリジナルヴァージョンがアルバム『Goodbye Yellow Brick Road(黄昏のレンガ路)』に収録。
翌1974年にシングルで発売され全英11位。
1997年には、ダイアナ元英皇太子妃への追悼シングルとしてリメイクされ「キャンドル・イン・ザ・ウインド1997」としてリリース。
ちなみに私が一番好きなエルトン・ジョンの曲です。


Elton John - Candle in the Wind 1997 ( 歌詞 和訳 日本語 翻訳 Lyrics ENG & JPN )

エルトン・ジョンを知ってる方も知らない方も楽しめる映画です。
サントラも最高です!

ぜひ楽しんで下さいね。
ではまた。