ご存知ですか?視覚障害者の「白杖SOSシグナル」
おはようございます。
テレワーカーのNikkiです。
みなさん、ご存知でしたか?視覚障害者の「白杖SOSシグナル」。
出典:内閣府ホームページ
街角で白い杖をまっすぐ上に向けて立ち止まっている視覚障害者を見かけた事はありませんか?
これが「白杖SOSシグナル」です。
出典:ねとらぼ – ITmedia
このサインは、視覚障害者が困っている、助けて欲しいというサインです。
このような方を見かけたらぜひ手助けしてあげて下さい。
内閣府のホームページにも記載されています。
白杖を頭上50cm程度に掲げてSOSのシグナルを示している視覚に障害のある人を見かけたら、進んで声をかけて支援しようという「白杖SOSシグナル」運動の普及啓発シンボルマークです。
白杖によるSOSのシグナルを見かけたら、進んで声をかけ、困っていることなどを聞き、サポートをしてください。※駅のホームや路上などで視覚に障害のある人が危険に遭遇しそうな場合は、白杖によりSOSのシグナルを示していなくても、声をかけてサポートをしてください。
所管先
岐阜市福祉部福祉事務所障がい福祉課TEL:058-214-2138
FAX:058-265-7613
そもそも「白杖SOSシグナル」は、社会福祉法人福岡県盲人協会が2012年から始めている運動です。
白杖とは、目の不自由な人(視覚障害者)が使う白い杖の言です。
白い杖は目の不自由な人が歩くために欠かせないもので、正しくは白杖(はくじょう)といいます。
白杖には3つの役割があります。○ 障害物に衝突するのを防ぐ役目
○ まわりのようすを探る役目
○ 目が不自由であることをまわりの人に教える役目白杖は目の不自由な人の命を守る大切な道具です。
ただし、この「白杖SOSシグナル」は、まだ全国ルールではありません。
一部地域のルールなので、知らない視覚障害者の方が多いそうです。
出来れば早く全国ルール化すればいいのになぁと思います(個人的意見です)
ルールはもちろんですが、目の不自由な人(視覚障害者)のためにも、
「点字ブロック」に物を置かない。とか、
近くを歩く場合は、一定の距離を空ける。とか
周囲に危険がある場合は声をかけてあげる、又は手助けしてあげる。など、
日頃から気を使う事も大切なのではないでしょうか?
みんなで支えあう事の大切さ。
もし視覚障害者が困っていたら、ぜひ声をかけてくださいね。
ではまた。