ホワイトスネイク 待望のニューアルバム『フレッシュ・アンド・ブラッド』リリース
こんにちは、テレワーカーのNikkiです。
今日は、ホワイトスネイク 待望のニューアルバム『フレッシュ・アンド・ブラッド』をご紹介します。
フレッシュ・アンド・ブラッド【初回限定盤CD+DVD(日本盤限定ボーナストラック収録/日本語解説書封入/日本語字幕付/歌詞対訳付)】
- アーティスト: ホワイトスネイク,デヴィッド・カヴァーデイル,レブ・ビーチ,ジョエル・ホークストラ,マイケル・デヴィン,トミー・アルドリッジ,ミケーレ・ルッピ
- 出版社/メーカー: ワードレコーズ
- 発売日: 2019/05/10
- メディア: CD
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アルバムは、明日5月10日に世界同時発売されます。
ホワイトスネイクとして13作目のスタジオ・アルバムです。
ホワイトスネイクをご存知ない方の為に、簡単にご説明を...。
ディープ・パープル解散後の1976年、ボーカリストのデイヴィッド・カヴァデールはソロ・アーティストとして活動を開始。
ソロアルバムの制作を開始した時のパートナーが、ギタリスト・ソングライターのミッキー・ムーディ。
翌年1977年リリースされた1stソロアルバムが『ホワイトスネイク』。
このアルバムにはグループ名ともなる「ホワイトスネイク」という楽曲も入っています。
さらに翌年、アルバム『ノースウィンド』をリリース。
そして同じ年にEPアルバム『スネイクバイト』をリリースするのを機に「デイヴィッド・カヴァデールズ・ホワイトスネイク」というバンド名に。
この頃のメンバーは、ギタリスト・ソングライターのミッキー・ムーディをはじめ、
後に数々のヒット曲をデイヴィッド・カヴァデールと共作するバーニー・マースデン、
後に日本のVOW WOWにも加入するベースのニール・マーレイなど。
同じ1978年にリリースされたフルアルバム『トラブル』から元ディープ・パープルのジョン・ロードが参加。
バンド名も「ホワイトスネイク」となります。
1979年には、元ディープ・パープルのイアン・ペイスが参加。
なんとメンバー6人中、元ディープ・パープルが3人というビッグバンドとなりました。
その勢いのまま作ったアルバムが『フール・フォー・ユア・ラヴィング』。(オリジナルタイトルは「Ready an'Willing」)
このアルバムからシングル『フール・フォー・ユア・ラヴィング』がUKチャートでトップ20入りとなり、
イギリス、欧州そして日本では根強い人気を誇ることとなります。
せっかくヒット曲も生まれ活動も安泰と思いきや、
1980年代に入ると、デイヴィッド・カヴァデールの私生活を巡る問題、特にドラッグの乱用による家庭内のトラブルが裁判沙汰となって活動が頓挫。
更にメンバーとマネージメント側との金銭的問題などが発生。
またプロデューサーであったマーティン・バーチとミッキー・ムーディは衝突を繰り返します。
そんな中リリースされた5枚目のアルバム『セインツ・アンド・シナーズ』はメンバーのクレジットはありませんでした。
その後、デイヴィッド以外の全員が解雇されていたこともわかり、解散状態に。
デイヴィッドは、メンバーを一新に、アメリカのゲフィン・レコードとの契約を結び、全米制覇を狙います。
1983年、ジョン・ロードとミッキー・ムーディがバンドに復帰し、
ベースのコリン・ホッジキンソン、元トラピーズのギタリスト・ソングライターのメル・ギャレィ、
そして、コージー・パウエルが集められました。
出来上がったアルバム『スライド・イット・イン』は、ホワイトスネイクのナンバーワンアルバムとも言われるほどの出来映え。
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イギリスと同時にリリースされた日本でもアルバムはヒットしましたが、
なんとメンバーチェンジが起こり、ギターがミッキー・ムーディから元シン・リジィのギタリストジョン・サイクスに、
ベースもコリン・ホッジキンソンからニール・マーレイに差し替えられ、リミックスされた状態のものがアメリカ盤として
遅れてリリース。日本ではアメリカ盤も再びリリースされるという、ファンにとってはなんとも嬉しいようなお財布に悲しいような...。
このアルバムはアメリカでもダブル・プラチナムを獲得。
ツアーも大成功!と言いたいところですが、メル・ギャレィが脱退し、ギターはジョン・サイクス一人に、
ジョン・ロードも脱退し、4人編成のバンドに。
このメンバーで行われた1984年夏の来日公演は、伝説となっているほど熱い演奏でした!
ライブ終了後、アルバムの制作を開始しますが、コージー・パウエルが脱退し、再び活動停止状態に。
表立った活動はありませんでしたが、アルバムの制作は続き、
デイヴィッド・カヴァデール、ジョン・サイクス、ニール・マーレイ、エインズレー・ダンバー、ドン・エイリーという
5人で録音されたアルバムが完成したのが1987年。
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いよいよリリースとなり、リリースが決まると同時に入ってきたニュースは、
デイヴィッド以外のメンバーは全員解雇。
アルバムからの1stシングル曲『スティル・オブ・ザ・ナイト』のPVの撮影に集められたのは、
元ヴァンデンバーグのエイドリアン・ヴァンデンバーグ(ギター)、
元ディオのヴィヴィアン・キャンベル(ギター)、
元オジー・オズボーン・バンドのトミー・アルドリッジ(ドラムス)、
元クワイエット・ライオットのルディ・サーゾ(ベース)という4人。
これにデイヴィッドを加えた5人が新生ホワイトスネイクと発表されました。
アルバムは、全米で2位、800万枚以上を売り上げ大成功。ツアーも好評で、遂に全米制覇を成し遂げます。
ツアー後、ヴィヴィアン・キャンベルが脱退し、エイドリアン・ヴァンデンバーグとデイヴィッドを中心に
楽曲の制作を開始しましたが、レコーディングを前にヴァンデンバーグが腱鞘炎が原因と思われる右腕の麻痺のために演奏不能となり、
急遽スティーヴ・ヴァイを起用してアルバム制作を開始。
1989年、アルバム『スリップ・オブ・ザ・タング』をリリース。
全米で300万枚を売り上げますが、ツアー後1990年にグループは解散します。
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解散後、デイヴィッド・カヴァデールはジミー・ペイジとのプロジェクト、カヴァデール・ペイジを結成し、
アルバムをリリース、来日公演も実現します。
あっさり1枚で活動終了したカヴァデール・ペイジ。
1994年、『グレイテスト・ヒッツ』の発売に合わせ、ホワイトスネイクが再結成。
メンバーも新たにツアーを開始した後、
1997年にアルバム『レストレス・ハート』をリリース。
このアルバムに伴うツアー後、またまた解散。
2000年のソロ名義でアルバム『INTO THE LIGHT』リリースを挟んで、
2003年に新たなパートナーであるギタリスト、ダグ・アルドリッチを中心に再結成。
2008年、10thアルバム『グッド・トゥ・ビー・バッド』をリリース。
2011年、11thアルバム『フォーエヴァーモア』をリリース。
2014年5月、ダグ・アルドリッチが脱退を発表。
8月に元ナイト・レンジャーのジョエル・ホークストラがダグの後任として加入し、
2015年4月、カヴァデール在籍時のディープ・パープルの楽曲をセルフカバーした『ザ・パープル・アルバム』をリリース。
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そして今回、前作『フォーエヴァーモア』以来8年ぶりのリリースとなるのが、
明日5/10にリリースされる全世界待望の最新スタジオ・アルバム『フレッシュ・アンド・ブラッド』。
ジョエル・ホークストラ加入後初、そして、トミー・アルドリッジ復帰後初のオリジナル・スタジオ・アルバムとなります。
フレッシュ・アンド・ブラッド【通常盤CD(日本盤限定ボーナストラック収録/日本語解説書封入/歌詞対訳付)】
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伝統的なホワイトスネイクサウンドになっている部分もありますが、
2003年の再結成からのメンバーであるレブ・ビーチが今回、曲制作に初参加、
また、ジョエル・ホークストラも曲制作に初参加という事もあり、
新鮮かつ大胆な部分も見受けられます。
ぜひアルバムを購入してみて下さい。
また、過去のアルバムも購入して下さい。絶対に気に入るはずです。
では、また。